レッスン風景🎶 幼児と音大受験生♪

こんにちは⛄

ここ数日は底冷えともいえる厳しい寒さが続いていますね。

厳しい寒さではありますが、日課のウオーキングをしてますと、空気が澄んでいて、むしろ爽快でもあります🌞

夏のうだるような不快な暑さよりは、数段良いですね(究極の夏嫌いです(^^;

 

さて、お教室では感染対策を万全に講じている中、対面レッスンに生徒さんが通ってきています。

年齢層は様々ですが、今回は幼児と音大受験予定のサックス男子について綴ります。

3〜6歳までの幼児の時期は、月齢や性別や環境によって、ピアノレッスンを行うアプローチの仕方が多岐に渡ります。

幼児の親御さんは、ピアノを習わせたら、そう遠くない未来に我が子がピアノに向かって、ポロロン、ポロロンとピアノが弾けるようになるだろなあ・・・と期待に胸膨らませる場合がほとんどでしょうが・・・

いやいや、これがなかなか手ごわい😓

まずは。会話のキャッチボールがスタート地点だとすれば、そこから指の番号を覚えてもらうことが第一関門とします。そして、ドの位置を覚えてもらうには、とにかくピアノを好きなように自由気ままに弾かせてみます。

ほんの少しの、隙間時間に、

「じゃあ、ドの音をたくさん探してみようか!」とアプローチをかけて、ゆっくりと根気よく右手と左手でドの音を弾いてもらいます。

ピアノの前に座って、3分くらい座っていられれば、すごいと思ってください🎶💖

 

昨日は、4歳の男の子、Aくんのピアノレッスンでしたが、この子がまつげがながーくて、おめめパッチリで、「じゅんこ先生(*^_^*)!」と私の名前を覚えてくれて、とっても可愛いです💗

ノートに、マルをなぞったり、色を塗ったり、なども取り入れていますが、Aくんは、リズム打ちとても上手なので、ピアノテキストの課題を、打楽器を使ってリズム打ちをしてもらってから、ピアノに取り組んでもらいました。

使用しているテキストは、「ぴあのどりーむ」。幼児用のピアノテキストは数多く存在しますが、月齢の小さな子供には、このシリーズが無理なく進めていけます。

さて、自宅での練習に関してですが、一回につき、数分ピアノに座って課題に取り組めたら、たくさん褒めてあげてください(#^^#)

子供にとっては、お稽古に通うことも、ピアノを弾くことも、ピアノの練習を習慣づけることも、全てが未知との遭遇なので・・・・

Aくんのお母さまからは、

「1分くらいでしたが、寝る前に復習ができました(^.^)」とのメールをいただき、思わず、ほっこりいたしました。

Aくんには、好きな指での【カエルの歌】も少しずつ教えています。知ってる曲を弾けるようになるのは、好きの気持ちへの一番の近道かもしれませんね🎶

子供たちの柔らかで新鮮な感覚に刺激されて、私も感性が鈍らないような気がします💖

幼児は、導入期はまずはン20分のレッスンからお薦めします🎶

 

お教室には、高校生も多く通ってきています。

音大を受験する生徒を今までも何人も指導してきましたが・・・

男子の受験生Bくんは今回が初めてですので、新鮮です。

サックスが専科ですが、私には、楽典や聴音を習っています。

昨年末、一度、音大を受けるか、理系の大学を受けるか、かなり悩んだ末、音大の道を目指すこととなったわけですが・・・

彼の場合、師事しているサックスの先生を深く尊敬しており、先生に少しでも近づきたいという明確な目標があります。

これは、音楽の道を選ぶ上では、大変重要なことです。

師事する講師によって、生かされたりもそうでなかったりもすることは私自身、身を以て経験しているわけですが。(現役の時の声楽の先生からはダメ出しの嵐をくらい、歌が嫌いになってしまった過去があります)

自らの、べき論や、講釈をだらだらと唱え続ける指導者には、生徒の才能を引き出したり、自信を持たせたりということがあまり得意でない場合が多い気がします。あくまでも、個人的見解ですが。

Bくんは、志望先が決まった今は、もう迷いは全く無いようで、すごく前向きで頑張っています。

彼の念願が叶うように、私も全力でサポートします!

レッスンの合間に話す、お互いの好きなアーティストの話もめちゃくちゃ楽しみです(笑)

 

まだまだ寒さは続く模様です。

皆様、くれぐれもご自愛ください🐶🌹